沖縄の環境と植物

ペアーレ楽園・幸寿大学校

2015年12月26日 20:34

12月10日の講義は「沖縄の環境と植物」の講義を行いました。
講師は前回に引き続き 東南植物楽園の飯村ガイドマスターです。

沖縄ではポピュラーな植物 ヤシの木やハイビスカス、月桃、
アセロラやドラゴンフルーツ・・・etc.
沖縄ではふだん何気なく目にする植物です。
亜熱帯気候の沖縄だからこその木々や植物について学びました。

中でもドラゴンフルーツの栄養素には驚きでした!!
ビタミン (ビタミンB、C、カロチン、葉酸など) ミネラル (マグネシウム、カリウム、鉄)が
豊富で 食物繊維はバナナの65倍!!
まさにスーパーフルーツ!!

私たちが子供のころから見慣れていた植物 本土ではほとんど見られない
たいへん貴重な植物だということが とても良くわかりました。


その日はあいにく小雨まじりの天気でしたが
実際に植物園の中をめぐりながら 先生にガイドをしていただきました。

リュウゼツラン、カユプテの木、リュウケツジュ、・・・
改めて 東南植物園の中には珍しい植物がいっぱいです。




30~50年に1回しか花が咲かない リュウゼツラン(別名アガペ)
 開花しています!



カユプテの木 葉を手のひらでつぶすと いい香りが・・ 
虫除けの効能があるそうです。
白い幹の樹皮に触れるとフワフワしたような不思議な感触でした。


植物園の中でも珍しいのが ”レインボーユーカリ”
まだ小さい苗木ですが 成長すると幹が虹のように 赤や黄、緑、青に色づくそうです!!



先生に写真を見せていただきましたが ペンキで色を塗ったように とてもカラフルです。
お見せできないのが残念・・・ぜひ ネット検索してご覧ください

あと5~6年後以降には その不思議な虹色の木を見ることができるそうです。
成長がとても楽しみです!!

飯村ガイドマスターありがとうございました。





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