沖縄の環境と植物
12月10日の講義は
「沖縄の環境と植物」の講義を行いました。
講師は前回に引き続き 東南植物楽園の飯村ガイドマスターです。
沖縄ではポピュラーな植物 ヤシの木やハイビスカス、月桃、
アセロラやドラゴンフルーツ・・・etc.
沖縄ではふだん何気なく目にする植物です。
亜熱帯気候の沖縄だからこその木々や植物について学びました。
中でもドラゴンフルーツの栄養素には驚きでした!!
ビタミン (ビタミンB、C、カロチン、葉酸など) ミネラル (マグネシウム、カリウム、鉄)が
豊富で 食物繊維はバナナの
65倍!!
まさに
スーパーフルーツ!!
私たちが子供のころから見慣れていた植物 本土ではほとんど見られない
たいへん貴重な植物だということが とても良くわかりました。
その日はあいにく小雨まじりの天気でしたが
実際に植物園の中をめぐりながら 先生にガイドをしていただきました。
リュウゼツラン、カユプテの木、リュウケツジュ、・・・
改めて 東南植物園の中には珍しい植物がいっぱいです。
30~50年に1回しか花が咲かない
リュウゼツラン(別名アガペ)
開花しています!
カユプテの木 葉を手のひらでつぶすと いい香りが・・
虫除けの効能があるそうです。
白い幹の樹皮に触れるとフワフワしたような不思議な感触でした。
植物園の中でも珍しいのが
”レインボーユーカリ”
まだ小さい苗木ですが 成長すると幹が虹のように 赤や黄、緑、青に色づくそうです!!
先生に写真を見せていただきましたが ペンキで色を塗ったように とてもカラフルです。
お見せできないのが残念・・・ぜひ ネット検索してご覧ください
あと5~6年後以降には その不思議な虹色の木を見ることができるそうです。
成長がとても楽しみです!!
飯村ガイドマスターありがとうございました。
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