2015年12月07日

現代によみがえる古典文学(論語入門)

11月19日午前の講義は本校の喜瀬学長による「論語入門」の講義をしていただきました。

論語とは・・中国の思想家孔子の道徳・政治・祭礼・歴史などに関する教え、言行を弟子たちが書き記したもので、儒教の基本となり、日本、中国、朝鮮、東アジアの思想に影響を与えた書である。
・・・かなり難しいです。ガ-ン

現代によみがえる古典文学(論語入門)



昼食の後は学長から「孔子に会いに行きましょう」と東南植物園の敷地内にある孔子像の前で解説をしていただきました。

現代によみがえる古典文学(論語入門)


論語から生まれた言葉は今でもたくさん使われていて
「切磋琢磨」「温故知新」「過ぎたるは及ばざるが如し」「一を聞いて十を知る」・・・等々
二千年以上も昔の思想が現代にも息づいているのですね。
喜瀬学長 ありがとうございました。


午後の講義は「看護について」
講師は沖縄リハビリテーションセンター病院の照屋益美看護部長です。

「看護」の漢字の成り立ちから始まり、看護をする上で大切なことを学びました。

現代によみがえる古典文学(論語入門)


講義の中から一節
  患者の生命力の消耗を最小限に整え 自然治癒力 免疫力 に働きかけていく 病気とは回復の過程 症状の多くは看護(世話)の如何による  「その人らしく生きていくことを支える」 「自分らしくありたい あり続ける」

療養中はつい何でも世話をしてしまいがちですが、出来ることは自分で行う。生活不活発病(寝たきりの手前)予防に大切なことですね

現代によみがえる古典文学(論語入門)


質問タイムで難しい質問に答えてくださる先生に看護の仕事に対する誠実さと優しさを感じました。
照屋先生忙しいお仕事のさ中、講義していただきありがとうございました。

スタッフY


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Posted by ペアーレ楽園・幸寿大学校 at 18:33│Comments(0)暮し生活歴史・文化シニア
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