2017年07月26日

『現代栄養学と薬膳』 ~宮國由紀江先生~

7月20日 琉球薬膳料理研究家 宮國由紀江先生を講師に招いて『現代栄養学と薬膳』の講義が行われました。
沖縄で昔から食されていたもの、養生食について著した本『御膳本草』を紹介していただき、首里王朝時代の主治医だった渡嘉敷親雲上通寛(トカシキペーチンツウカン)が編纂した、たいへん貴重な古書だそうですよ(◎-◎)
陰陽五行からみた健康状態の考え方(ちょっと難しいお話でしたが・・)食と健康について学ぶ講義となりました。('-'。)
『現代栄養学と薬膳』 ~宮國由紀江先生~

『現代栄養学と薬膳』 ~宮國由紀江先生~
風邪をひいた時、母が豚肉とレバーを黄人参(チデークニー)と煮込んだチムシンジを作ってくれたのを思い出しました。
これも『御膳本草』に著されているのでしょうか?
薬膳、食と健康に関することは関心が高く受講後のアンケートにも好評だったのが伺えます。
『現代栄養学と薬膳』 ~宮國由紀江先生~
~アンケートの中からいくつか紹介します~
ゴーヤー昔から自然に食していた沖縄の野菜の効果等、知らずに食べていたが理にかなっている事がわかった。もっと聞きたいです。陰陽、五行はわかりにくかったが体に良い食材を聞けて良かった。生きていく上でのホルモンや精、五臓はもう少し勉強したい。

ゴーヤー食材はホームドクター、季節ごとに旬の食材を使うことが最も効果的で身体にいい。気、血、水のバランスを整え健康維持、自分の体調に合った食材を選んでいく。現在の自分の体質や体調に合っているかという事を知る事が大事。常日頃、何気なく食べているものでも食材の効果を意識することで
健康維持に繋がると思った。

ゴーヤー今日は難しい話でしたがとっても良い授業でした。体の為に出来る事から実行していきたいと思います。
ありがとうございました。

宮國先生の次回の講義は11月2日です!



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Posted by ペアーレ楽園・幸寿大学校 at 10:22│Comments(0)暮し生活健康・医療シニア
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